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宮地エンジニアリンググループ(3431)、三菱重工鉄構エンジニアリングを子会社化 橋梁市場を強化

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宮地エンジニアリンググループ(株)【3431】は、三菱重工業(株)【7011】(以下「三菱重工」)から、三菱重工グループ会社である三菱重工鉄構エンジニアリング(株)(以下「MBE」)の株式の51%を平成27 年4月1日に取得すると発表した。
取得価格は、約3億3千万円。

日本の社会インフラ市場は、現在足許では東日本大震災の被災地域における復旧・復興事業や日々増大する老朽インフラへの早急な対応、また高速道路・新幹線等の整備、平成32年の東京オリンピック開催に向けた各種整備などへの対応が求められる中、橋梁市場への今後の需要は拡大が見込まれる。
それに対応すべく、共同企業体での鋼橋の製作・施工等を通じ、信頼、協力関係にある宮地エンジニアリンググループとその子会社である宮地エンジニアリング(株)(以下「MEC」)、三菱重工、MBEの4社は、更なる技術力の集積・向上、経営の合理化・効率化による収益力強化が必要との考えにより、橋梁事業の業務提携に至った。

今後4社間における技術力、営業力、コスト競争力のシナジーを発揮し、新設橋梁のみならず大規模修繕・大規模更新が期待される保全事業などを含めた橋梁事業全般において、共同で更なる事業発展を図るとしている。
なお、MBEは、平成27年4月1日にエム・エムブリッジ(株)へ商号を変更する予定。